村松です

　　先週の土曜日は大雪でした,今週は風は強いですが、降雪は無しです。

山麓線の春日山町、カンエーハウジングの前は、雪の壁で見通しが良くなく、

車の出入りが、大変です。

　先日、経済アナリストの藤原直哉先生の話を聞くことが出来ました。

米国の共和党・トランプ政権の事が中心でした。

米国は、第二次世界大戦後、世界の富の７割を持ち、盟主と成った。

グローバリゼーションと言うルールのもと、世界中から物を買い、

ドル札を印刷し、それを金融と武器輸出で取り返す、システムの崩壊。

中産階級の白人工場労働者が、工場閉鎖により、貧困層に成ってしまった。

インテリ、金持ち、移民は彼らの敵、社会の不均衡が限度に達する。

物を輸入しない、保護貿易で経済を立て直す政策。

共和党の特徴は、官民の話し合い、談合が嫌いであり

損か得か、勝つか負けるかの、マッチョな考えの体質で

調整機能が弱く、大事件が起こりやすい、

事実過去はニクソンショックなどが起きている。

ドル安、暴落で払いきれない借金返済。

軍事費を減らすために、武器の調達価格を下げる、

海外駐留軍を減らす、費用の負担をもとめる。

日本の軍事的独立が，東南アジア安定の基と軍事費の増額要求。

日本も派遣社員などで、若者を中心に階級的な、貧困問題がおきている。

事実、東京、大阪、名古屋の知事が、自民党の影響力が及ばない。

東電、東芝、三菱重工に頑張って頂かないと

福島第一原発の廃炉工事が、出来なくなってしまう。

大企業中心の、含み益経営、リストラ経営のいきずまり。

いま求められているものは、お客様と共同して

小さくても利益の出る、ファンクラブの様な御用達経営。

競争、欲望から感謝,シェアへの、変化の始まり、

節目のチヤンす到来，縁を大切に、同じ目線で、

新しいもに、新しいことに挑戦の時代の到来と

むすばれました。目から鱗の新鮮、本音の講演でした。

ありがとうございました。