秋山です。

　前回のブログの続きです。ハナちゃん危機を脱し一命をとりとめました。

丸4日間飲まず食わず、関節も固まってきて、体も伸び切り硬くなってきていました。

それが抱きかかえて、おちょこの水やチュール（流動食のようなもの）を口に近づけると

ほんの数回だけ舐めてくれるようになりました。それを一日5～6回に分けて与えていました。

5月4日からの寝たきり状態でしたので寝返りもさせながらでした。それが何と5月16日に

起き上がり、這って水とエサを食べに行きました。全部の動作を自力でです。

　今も少しづつ回復してきましたが、排泄はトイレではなくオムツ上、立ち上がりや

歩行はできません。でも帰宅した娘に目ヤニもとってもらい、表情もしっかりしてきました。

小さいですが声も出るようになり、盛んに私に抱っこをせがんでくるようにもなりました。

人も動物も病気ではなく寿命で亡くなるのではと思わされ、またこじつけではなく、人生や

仕事でもあきらめが肝心な時も、絶対にあきらめない時も必要だとハナちゃんを通して

思い知らされました。

　　（NO.226）