唯一無二
片山です。
今年の大相撲の主役、大の里がついに横綱に昇進しました。
石川県出身の大の里は、中学校から親元を離れ、
新潟県の能生中学校、海洋高校で相撲の基礎を学びました。
新潟県人からすると、ほぼ郷土力士です。
大相撲入門以来、ずっと応援に熱が入りっ放しです。
恵まれた体格と、報道で本人が言うように基礎練習の繰り返しが、
あの圧倒的な前に出る力につながっているのですね。
五月場所の好成績での優勝を経て、
その大の里へ横綱昇進の伝達がなされました。
過去には難しい口上が多い中、とてもシンプルに述べました。
「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します。」
感動しました。
唯一無二の意味的には、ただそれ一つだけしかなく、二つとないものとあります。
とても重みのある言葉で、私達では軽々には使えないような気がしますが、
これからも努力を重ね、心身ともに大横綱になって頂きたいなと思います。
郷土の星、応援しています!
(No.234)