8月への思い
秋山です。
8月はお盆、墓参り、ヒロシマ、ナガサキへの原爆投下
そして終戦と、個人的には平和や核兵器廃絶等、毎年改めて考えさせられます。
以前このブログにも書きましたが、高校2年生の時に広島の原爆資料館を見学してから
この思いは確固としたものになったように感じます。
8月6日は会社も休みで、広島での平和記念式典の中継をTVで観ていました。
8時15分には一緒に黙祷を捧げました。日本被団協の方、子どもたち、広島市長
広島県知事の挨拶は立派だと思いました。国連の核禁止条約への批准署名を国に
求め、戦争をすることを前提の核抑止力の考え方からの脱却を訴えておられました。
大変感動しました。翻って政府の挨拶は世界で唯一の被爆国であり、憲法9条のある国で
あるにも関わらず、重要な課題をスルーし、相変わらず空しい中身でした。
立場や考え方は人それぞれですが、8月は先祖の墓参りをしながら静かにこのような
ことにも思いを巡らす時にしたいと思います。
(No285)