【ペット可】上越市の賃貸アパート・マンション探し|犬・猫と暮らせる物件の探し方と注意点
上越市でペット可の賃貸アパート・マンションを探す前に知っておいてほしいこと
「ペット可」と書いてあれば大丈夫…は危険。現場を見てきた私たちが、正直に話します。
ペットと一緒に引っ越したいのに、なかなか希望に合う物件が見つからない? 上越市内でそんな相談をよくいただきます。「ペット可」と表示されている物件は確かに増えてきましたが、条件の中身をよく見ると「小型犬1匹のみ」「猫は不可」「敷金2か月増し」など、思ったより制約が多いのが現実です。今回は、カンエー・ハウジングが日々の業務の中で実際に感じていることを、なるべく正直にお伝えします。
「ペット可」の物件、上越市では実際どのくらいある?
率直に言うと、上越市内でペット可の賃貸物件はまだ多くありません。直江津・高田エリアの築年数が浅めのアパートや、比較的新しいマンションにはペット可の物件も出てきていますが、市全体で見ると全体の2-3割程度というのが体感です。
特に猫については、「犬はOKだが猫は不可」というオーナーさんが依然多い。理由を聞くと「爪で壁や柱を傷つけるリスクが怖い」というのが一番多い答えです。実際に退去後の原状回復でトラブルになったことがあるオーナーさんほど、そういった条件をつけていることが多い印象です。
上越市のペット可物件・よく見る条件のパターン
- 小型犬のみ可(体重○kg以下など体重制限付き)
- 猫は種類を問わず不可(爪研ぎ・臭い対策の観点)
- 通常敷金に加えてペット用敷金を1-2か月追加
- 室内飼育のみ、鳴き声対策が条件に入っている場合も
- 1棟につき飼育頭数を制限しているケース(2頭まで等)
どのエリアで探すのが現実的か
上越市は広い市域を持っているため、エリアによってペット可物件の出やすさがかなり違います。私たちが日々の仲介業務で感じているところをお伝えすると、主に以下のような傾向があります。
高田・本町エリア
駅に近くて利便性は高いですが、築年数の古い建物が多く、もともとの設備が古いためにペット対応のリフォームがされていない物件も多い。ただ、オーナーさんの中には「空室よりは」と条件を柔軟にしてくれる方もいて、直接交渉で対応してもらえるケースもゼロではありません。
直江津エリア
比較的ファミリー向けの物件が多く、ペット可の物件も点在しています。1階に庭があるタイプのアパートなどは、犬を飼っている方に人気が高い。ただ人気物件は動きが速いので、良い物件はすぐに埋まってしまうのが正直なところです。
国府・大潟・柿崎エリア
市街地から少し離れると、敷地が広めで管理がゆったりした物件が増えてきます。オーナーさんが近くに住んでいる「地主型」の物件は、顔が見える関係になると条件交渉もしやすい傾向にあります。ただし車必須の立地が多いことと、物件数自体が少ないことは念頭に置いておく必要があります。
「ペット可」の落とし穴 契約前に確認すべき6つのこと
「ペット可」という表示だけを見て安心してしまうと、後で思わぬ問題が出ることがあります。長年この仕事をしてきて、退去時や入居中にトラブルになったケースを見てきた経験から、必ず確認してほしいことをまとめました。
契約前の必須確認リスト
- 何匹まで飼育可能か(頭数制限の有無)
- 犬・猫それぞれ可否、品種・サイズの制限
- ペット専用の敷金・礼金の有無と金額
- 退去時の原状回復費用の負担範囲(特約の内容)
- ペットの臭い・傷に対するハウスクリーニング費用の取り決め
- 共用部(廊下・エントランス・駐車場等)での扱い方のルール
特に「退去時の特約」は要注意です。通常の賃貸では経年劣化として扱われる傷や汚れも、ペット可物件では入居者負担とする特約が付いていることが多い。契約書の細かい字を読むのは面倒ですが、ここは必ず確認してほしいところです。
知っておきたい:「ペット相談可」は「ペット可」ではありません
物件情報に「ペット相談可」と書かれている場合、これはあくまで「相談に応じる」というだけで、許可が出るとは限りません。飼いたいペットの種類・頭数・大きさを明確にした上で、必ずオーナーに確認を取ってください。相談なしに飼育を始めると、契約違反となり退去を求められる場合もあります。
近隣トラブルを防ぐために 入居後に意識してほしいこと
ペット可物件に住んでいる方からの退去理由で、意外と多いのが「近所とのトラブル」です。鳴き声・臭い・抜け毛、これらは自分では慣れてしまって気づきにくいけれど、ペットを飼っていない隣人にとっては大きなストレスになることがあります。
鳴き声対策
上越市の冬は外出が難しい日が続きます。運動不足になった犬が吠えやすくなるのはよくある話。防音カーテンや吸音マットの活用、留守番の時間を短くする工夫、しつけ教室の活用など、入居前から対策を考えておくことが大切です。
臭い対策
猫のトイレの臭いは、適切なケアをしていても廊下まで漏れてしまうことがあります。換気扇の向きや設置場所を工夫すること、消臭剤だけに頼らず定期的なトイレ掃除の習慣を持つことが実際には効果的です。共用廊下でペットを歩かせる際は、他の住人の目線も意識してほしい。
共用部でのルール
エントランスやエレベーターでは必ずリードをつける、ペットを抱いて乗るなど、当然のマナーが守られていないと他の入居者からオーナーへ苦情が入り、最悪の場合「次回更新時に退去をお願いする」という話になりかねません。実際にそういう事例を複数件対応してきました。
上越市ならではの事情?豪雪地帯でのペット生活
上越市は全国的にも有数の豪雪地帯です。このことが、ペットとの賃貸生活に意外と大きく影響します。
冬場、大型犬を毎日散歩させるのは体力的にも厳しくなります。室内での運動スペースが確保できるかどうかは、犬を飼う場合の重要な条件です。1Kや1DKでの大型犬飼育は、冬の上越では現実的に難しい面がある。
また、除雪のための共用スペースの使い方や、雪かきで出た雪の置き場の問題が、隣人との摩擦につながるケースもあります。ペット関係のトラブルに雪かきトラブルが重なると、関係修復が難しくなることもあります。
物件を探す際に、冬場のペットの散歩コース・除雪の動線・玄関前のスペースといったことも意識してみてください。夏に内覧した物件が冬になると全く違う顔を見せることは、上越で長く仕事をしていると本当によく経験します。
豪雪地帯での物件選び・追加チェックポイント
- 室内の広さ(冬場の運動スペースとして十分か)
- 玄関まわりの除雪スペースと動線
- 駐車場から玄関までの距離(雨雪の日にペットを連れての移動)
- 1階か2階以上か(積雪時の出入りしやすさ)
- 近隣の除雪ルールとペット飼育の兼ね合い
カンエー・ハウジングに相談していただくときのお願い
ペット可の物件をお探しの場合、最初の相談時にできるだけ具体的な情報をいただけると、私たちも動きやすくなります。「ペットがいます」という一言だけだと、どんな物件を紹介すればいいか絞り込むのが難しいのが正直なところです。
できれば教えていただきたいのは、ペットの種類・品種・大きさ・頭数、それに現在どんな生活スタイルか(在宅時間が長いか、共働きで留守が多いか)などです。希望エリアや家賃の上限はもちろんですが、ペットに関する情報をあらかじめ整理して来ていただけると、より的確なご提案ができます。
なかなか見つからない…と諦める前に、一度ご相談ください。表に出ていない物件や、オーナーさんへの直接交渉が有効なケースもあります。上越市内の物件を長年扱ってきた私たちだからこそ、できることがあると思っています。








